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2019/10/12 15:26

うどんは食べ方が色々!日本中で愛されるうどんの魅力を改めておさらい

うどんは関西、蕎麦は関東などといわれますが、そんなことはありません!今やうどんは全国各地で愛されている、まさに国民食。

 

食べ方もバリエーションが豊富ですし、日本中で様々なうどんが楽しめます。

 

今回は、改めてうどんの基本を知り、その魅力を探ってみたいと思います。




【うどんとは?小麦粉と食塩水を練った食べ物】

 

うどんの主原料は小麦粉。それに塩水を混ぜて、よく練ってから細く切り、茹でて食べます。出汁の効いた汁で温かくして食べたり、ざるに上げて濃い目のつゆにつけて食べたりします。

 

太さはうどんによってまちまちで、京都発祥の一本うどんのように、茹で時間が60分という極太のうどんもあれば、秋田の稲庭うどんのような細くて食べやすいうどんもあります。

 

今やうどんの代名詞ともいえる讃岐うどんも、お店によって太さがまちまちですので、自分好みの太さのうどんを見つけるのも楽しいものです。



関東と関西の違い

 

関西の人が関東のうどんを見ると、あまりの黒っぽさに驚くようですが、関西は薄口醤油を使った透明感のあるお汁、関東は濃口醤油を使った色の濃いお汁が特徴です。

 

バリエーションが豊富なうどんの食べ方

 

シンプルに温かいお汁をかけていただくのも美味しですが、釜揚げうどんのようにつゆにつけながら食べると、小麦本来の香りを楽しむことができます。

 

天ぷらやお餅をのせたり、具材も自由。汁はカレー味、味噌味など醤油ベース以外の味も豊富です。

 

うどん自体があっさりしてクセのない食べ物なので、どんな味でも合わせられるというメリットがあり、パスタの代わりにカルボナーラ風にしてみたり、洋風の食べ方もおすすめ!

 

好きなように様々なアレンジができるというのも、うどんの魅力です。

 

【全国各地のうどんはこんなにある!】

 

日本には、全国各地、その土地のご当地うどんともいうべき名物があります。いくつか、有名なものをあげてみましょう。

 

山形県のひっぱりうどん

茹でたうどんを鯖缶などの魚の缶詰や納豆を混ぜて食べます。鍋から丼に麺を直接引き上げて食べることから、この名がついたようです。

 

群馬県の水沢うどん

讃岐うどん、稲庭うどんとともに、日本三大うどんの一つです。かけうどんではなく、つゆにつけて食べる冷たいざるうどんとして食べるのがポピュラーな食べ方です。

 

愛知県の味噌煮込みうどん

愛知の名物、八丁味噌を入れた濃いめのお汁でいただくうどん。鍋焼きうどんのように、一人用の小さな土鍋に作って、そのままいただきます。

 

大阪府のかすうどん

牛のホルモンを素揚げした「油かす」がのったうどんです。コラーゲンたっぷりなので、女性にも嬉しい一品。

 

大分県のだご汁

だごとは平たい麺ですが、団子状のものを食べる地域もあります。味噌または醤油仕立ての、豚汁ようなお汁でいただきます。

 

ご紹介したのは、ごくごく一部!日本全国にはまだまだ美味しいうどんがたくさんあります。今後も、うどんの魅力をお伝えしていきます。


牛かすうどん りっちゃん
鶴見本店、神保町店、南部市場店
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