お知らせ

2019/10/23 23:33

台風19号被災地の茨城県大子町に復旧支援に行きました。

10/20(日)台風19号で甚大な被害を受けた茨城県大子町に復旧支援に行きました。

りっちゃんカーに450玉の牛かすうどんとおいなりさんを乗せ、
従業員7名と茨城県の応援者1名の総勢8名。



大子町役場の担当者様の配慮もあり、
大子町文化福祉会館「まいん」で炊き出しをさせて頂きました。
当日は大勢のボランティアの皆様や炊き出しを行っている企業様もおりました。
特に印象に残ったのは「高校球児」のボランティアの方々。
泥だらけになりながら懸命に浸水した家屋やお店の清掃に汗を流していました。



川沿いの家屋やお店の被害は特に大きく、自然の驚異に言葉を失いました。
その被害の中でも何とか懸命に希望への一歩を踏み出そうとする住民の皆様、
介護施設や老人ホーム、病院、医療機関で働く従業員の皆様が混乱の中でも使命を全うしよとする姿。
支援に行きながらも教えてもらう事の方が多くありました。



当初より、被災地の一軒一軒を回り「かすうどん」「おいなりさん」をお届けすること、
温かいものをお届けし少しでも元気になって頂けたらという事が目的でした。
一軒一軒にお届けする中で、
「久しぶりに温かい物を食べることができる」
「炊き出しに行く気力もないから助かった」
「片付けでそれどころじゃないから来てもらって助かった」
「ボランティアの人たちが働いているのに救援物資を取りに行くのは気が引けたので良かった」

などの声を聴く事ができ「この目的」は間違ってなかったと、
少しでもお役に立てて良かったという思いに駆られました。

Twitter、Instagram、Facebookで事前告知をリツイートやいいねで拡散してくださった心ある皆様、
本当にありがとうざいました。
被災地の皆様は喜んでくださいました。
「おいしかった」
「ありがとう」
の声。
ほんの一杯の「うどん」を両手で受ったご老人は深く帽子を被り直すと私たちの姿を最後まで見送ってくださいました。